- サーフィンに興味あるけど、始め方がわからない
- 自分の周りにサーフィンをしている人がいない
サーフィンを始めたいけどどんな風にはじめればいいのかわからない
今回はサーフィンは興味はあるけど始め方がわからない、サーフィンを始めたいけど一緒に始める知り合いが回りにいないという方に向けて、サーフィンを始める方法を紹介していきます。
まずはサーフィンショップを探そう
まずはサーフィンにはじめるにあたって自分にあったショップを探しましょう
いきなりレベルが高くないですか?
という声が聞こえてきそうですが、もう最初はだいたいで構いません
自分にあった雰囲気のショップを選びましょう
ひと昔前は知らない人がショップの雰囲気を知るというのは無理がありましたが、今はどのショップもSNSを使って発信しています
FaceBookでもInstagramでも構いません、気になったショップ名や通りすがったショップ名を入力するだけで、たいていのショップのアカウントが出てきます
いろんなショップのアカウントを探しながら「自分にあってそうだなぁ」と感じるところを選んでみましょう
ひとつのショップに通い続ける必要なんてないから、気軽に選ぼう!
サーフィン体験スクールに申し込んでみよう
ショップが決まったらまずそのショップが主催する体験スクールに挑戦してみましょう。
ショップやSNSに明記されていなくてもたいていのショップで行っている事です。ショップの店長さんや店員さんに気軽に質問してみましょう。
いきなりショップに入るのは怖い
という方は、電話で問い合わせしてもいいですし
SNSアカウントに質問を入れるのも一つの方法ですよ
失礼のない様に、気軽に質問してみよう。
- スクールの内容と費用
- スクールの開催日時
- スクールの開催場所
もちろん飛び込みでショップに訪問して質問するのも、相手の反応みながら質問できるのでベストです。
スクールの内容を決めればあとはサーフィンを体験するのみです。スクールでは基本的な注意点や動作ポイントを教えてくれます。
自分のサーフィン道具を購入してみよう
スクールでサーフィンの楽しさを体験し、サーフィンをもっとやりたい!と思ったら自分のサーフィン道具を購入してみましょう
サーフィンを始めるにあたって最低限必要な道具としては以下があります。
- サーフボード
- サーフワックス
- リーシュコード
- ウェットスーツ
①サーフボード
サーフィンをする為の板になります、種類は多種多様ですが主にショートボードとロングボードに分かれます
サーフボードは最初は中古ボードで十分です。
ショップで「中古ボードないですか?」と聞けば、なにか出してくれます。
友人やメルカリやヤフオク等で中古ボードを購入する方法もありますが、その場合は自分である程度の下調べをしてから購入しましょう
②サーフワックス
サーフワックスはサーフボードの上に乗る滑り止めのことを指します。ワックスを塗らないと滑ってボードの上にいる事もままなりません。
サーフワックスは水温によって塗分けます。夏に冬用を使うと水温の高さですぐに溶けてしまいます。逆に冬に夏用を使用すると硬いので滑ります。
③リーシュコード
リーシュコードはサーフボードと自分をつなぐ命綱になります
リーシュコードはかならず新品を購入しましょう
切れてしまえば沖から泳ぐ羽目になってしまいますし、何よりボードが流れて他人にケガを負わせてしまう場合もあります
消耗品なので定期的な交換を心がけましょう、リーシュコードが切れてしまってから後悔しない様にしましょう
④ウェットスーツ
ウェットスーツはサーフィン時の体温低下を防ぐ為に使用する装備のひとつです
ウェットスーツは最初は安いものでも構いません
水温さえあっていれば、サーフパンツや水着で問題はありませんが個人的にはウェットスーツをおススメします
ウェットスーツをおススメする理由としては
- 体温を落とさない
- おなかがこすれない
- ケガを防止できる
体温を落とさない
サーフィンを行うという事は海の中に入るという事です
陸地とは環境が違います、その日の天気や海流によって体感温度や水温が大きく左右されます
寒すぎる装備で海の中に入ると、もうそれだけでテンションが落ちてしまいますし、体調も崩します
自然相手のスポーツですので体調を整えるのも大事な準備です
ウェットスーツはその為の大きな役割を果たしてくれます
おなかがこすれない
以外に見落としがちなのが、この“おなかの擦れ”です
特に初めてボードに乗ってパドリングをする時は安定せず、無理な力でボードの上にとどまろうとするので胸からおなかのあたりが、擦れてしまい痛くなる事があります
結構痛くて次の日やる気をなくしてしまうということもあります
ウェットスーツはある程度の厚みがあり、且つ自分の体に密着していますので擦れにくいです
サーフパンツにTシャツやラッシュガードという手もありますが、体の上で滑ります
ある程度上達してパドリングする時にボードと自分の体が完全に密着している!という人は別として、ウェットスーツは初心者こそ準備しておきたいところです
ケガを防止できる
ケガを防止できるというのも大きなポイントですね
サーフィンをしていく上でケガをする大きな要因のひとつに自分のボードとの接触があります
よくあるパターンがテイクオフ直後にボードから投げ出され波にもまれたり
沖に出る際に、向かってくる波をうまく処理できずに波に押し戻されてしまう場合があります
ウェットスーツを着ている事で自分のサーフボードに接触したり、浅瀬で海底に接触した際の擦り傷や切り傷を防止できます
実際にサーフィンできる海に通ってみよう
サーフィンスクールでサーフィンの楽しさを学んで、自分の道具を揃えたらもうサーファーです
上達に向けてあとは数をこなすしかありません
サーフィンの基本的なルールを覚えたらあとは自分にあった波をもとめて海に通い続けましょう
サーフィンの基本的なルール
サーフィンは自然を相手に自分の乗りたい波をもとめて自分の乗りたい様にマニューバーを描くそんな自由なスポーツです
自然相手であるからこそ、安全を重視した重要なルールやマナーがありますのでピックアップします
- One Wave One Man
- 前乗り(Drop in)禁止
- 沖に出る時はライディングラインを妨害しない
- 沖に出る時に他の人の後ろに付かない
- むやみにボードを投げ出さない
①One Wave One Man
サーフィンは『一つの波に一人だけ』が基本となっています
これは安全の為です、自身の為、また他の人の為でもあります
ピークに近い人が優先となります、両側に割れる波の場合は一人づつ乗る事ができます
②前乗り禁止
前乗りとは写真の様にすでにピークから乗っている人の波に対して、その前から乗る行為になります
そのポイントから追い出される事もありますし、最悪大けがにつながる事もあります
まずは波を見て、その波の優先権がある位置(ピーク)はどこになるか、見極めてそこで波待ちする事が大事になってきます
③沖に出る時はライディングラインを妨害しない
沖に出る際にライディングしているサーファーに接近してしまう事があります
特にテイクオフ直後には接触の危険がひそんでいます
基本的にはライディングしている場所をさけて、沖に出るようにしましょう
やむを得ずライディングしているサーファーに接近してしまった場合は、そのサーファーの進行方向と逆方向に避ける様にしましょう
④沖に出る時に他の人の後ろにつかない
沖に出る時には沖に出ようとしている他の人の真後ろにいかない様にしましょう
もし、沖に出ようとしている他の人が波に戻されて自分の方にきてしまうと接触して怪我をする危険性が高い為です
他にも沖に出る人がいる場合は必ず横かもしくは十分に離れた位置で沖にでる様にしましょう
⑤むやみにボードを投げ出さない
サーフボードは自分の手から離れるとリーシュコードを含め、ショートボードの場合でも約4m、ロングボードの場合は約6m範囲まで流される事があります
その半径に人がいた場合、どうなるでしょうか?
場合によっては他の人に大けがを負わせてしまう場合があります
やむを得ず自分からボードが自分から離れてしまう場合は、周囲を十分に確認した上で人のいない方にボードが向かうようにしましょう
また、自分のボードとの接触でケガの恐れもありますので波に巻かれてボードが自分から離れてしまった場合はまず必ず腕で頭を守る様にしましょう
波情報の見方を学ぼう
自分で通うとなると、どこのポイントでどのくらいの波があるのか等、ある程度予測できることが必要になってきます
以前は天気図から予想したり、有料の波情報サイトに携帯電話で契約したりしていましたが最近は無料サイトでも十分に波の予測が立ちます
しかも世界各地の情報が見られます
私自身が無料サイトの波情報しかみていません
参考に私が波情報の参考にしている無料サイトを2点あげておきます
サイト名にリンクをいれておきます
ネット検索ですぐに出てくるサイトですので是非、活用してみてくださいね
まとめ:サーフィンの始め方
いかがでしたでしょうか?今回はサーフィンを始める上で知っておきたい内容をまとめてみました
記事の中で重要なサーフィンのルールについても書いていますが、実際に海の中で実践するとなると頭ではわかっていても最初の内は体が思い通りには動かないと思います
海に通う中で経験を積んでいくしかない部分でもあり、海の中で他のサーファーの迷惑になってしまう事もあるかと思います
重要なのは他のサーファーに対して迷惑になってしまう行為にはどの様なものがあるのかを知っておく事です
そして、海の中で迷惑をかけてしまった際に“すいませんでした”と一言そのサーファーに対して言える事が大事です
海の中にいるどのサーファーも通ってきた道なのです、 当然意図的なものはダメですが悪質な行為でない限り、大抵の人が快く許してくれます
サーフィンは上達に時間がかかるスポーツで楽しさを知る前にやめていく人も多いですが、その楽しさを知れば何よりも代えがたいものになります
この記事がサーフィンを始めるきっかけのひとつになってくれれば幸いです
それでは!!