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【海外でのSMS認証】おすすめスマホプラン検証

ねこみみ

まだまだ、SMS認証をもとめるサービスが多いですよね?

私は10年以上、海外に住んでいます。しかし、いまだに日本の電話番号で海外でのSMS認証を行います。

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いままで日本の電話番号で、SMS認証する為に約5,000円/月払っていました。

今回の記事では海外でSMS認証をするには具体的にどの様なプランを活用すると良いのかをまとめました。

できるだけ、海外滞在時のスマホ料金を安くする事に重点を置いています。固定費が高くても3大キャリアで安心を買っているんだという人にはあまり参考にならないです。

普通に3大キャリアを契約していれば海外でのSMS利用に不自由はないです。

この記事を読む事で海外滞在者が海外でのSMS認証やいざという時の日本から電話の為に、日本の電話番号を残している方は固定費削減の一助になるかもしれません。

ちなみに私自身は現在楽天モバイルを活用しており、日本の電話番号を維持する為に使用する固定費は基本“0円”です。

ねこみみ

楽天モバイルは7月1日~最低料金が980円(税込1,078円)になります

⋙海外赴任中に楽天モバイルを契約する方法

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お申込みの流れ

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私が海外にいながら日本の番号を残している理由は以下の記事で書いています。

⋙海外在住者に日本の電話番号が必要?

海外で安心してSMS認証を行う

海外でSMSを受信するには、現時点では“ドコモ”“au”“ソフトバンク”といった大手キャリアを使った方が安心感があります。

キャリアとは「運び手」という意味。要するに通信情報を届けてる会社と考えてもらえばよいです。

  • 3大キャリアはすべて海外でのSMS認証が可能
  • 3大キャリアの格安プランも海外でのSMS認証が可能
  • 楽天モバイルも海外でのSMS認証が可能

いわゆる3大キャリアと呼ばれる “ドコモ”“au”“ソフトバンク” はいずれも海外でのSMS認証が可能。

その3大キャリア各社が2021年3月から展開している格安プランでも同様にSMS認証ができます

  • docomoの「ahamo」
  • Softbankの「LINEMO」

※auの「povo 1.0」「povo 2.0」は現時点、海外でのSMS受信送受信ができません。

他にも、楽天モバイルについても海外でのSMS認証が可能です。

キャリアの格安プランを比較

スマホを使うのであれば利用料金は安いに越した事はないですよね。

「海外で使うなら?」という目線でキャリア各社の格安プラン5つを比較表にまとめました。

ちなみに5つ、どのプランも契約時や解約時の事務手数料はかかりません

キャリアdocomo
ahamo
au

povo
SoftBank
LINEMO
スマホプラン
SoftBank
LINEMO
ミニプラン
楽天モバイル
Rakuten UN-LIMIT VI
基本料金月額2,700円
(税込2,970円)
月額2,480円
(税込2,728円)
povo2.0は0円~
月額2,480円
(税込2,728円)
月額900円
(税込990円)
月額0円~2,980円
(税込0~3,278円)
※1
海外通話国/地域別従量課金日本から海外への発信不可(提供予定※開始時期は現在未定)国/地域別従量課金国/地域別従量課金 国/地域別従量課金
RakutenLINK同士無料
RakutenLINKで日本への電話は無料
海外SMS受信:無料
送信:100円/通
海外からのSMS送受信不可 受信:無料
送信:100円/通
受信:無料
送信:100円/通
受信:無料
送信:100円/通
RakutenLINK同士無料
海外通話/SMS
対応国・地域
海外200以上の国・地域海外からのSMS送受信不可 海外200以上の国・地域同左海外200以上の国・地域
海外データ通信20GB
滞在15日以降は低速(128Kbps)
データ通信不可
(提供予定※開始時期は現在未定)
申込制 25MBまで1,980円/日 25MB以上2,980円/日申込制 25MBまで1,980円/日 25MB以上2,980円/日2GB/月
日数制限なし
2GBを超えると低速(128Kbps)
海外データ通信
対応国・地域
海外82の国・地域海外181の国・地域同左海外66の国・地域
評価
(4.5 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※1:2022年7月1日から楽天モバイルの最低料金は980円(税込1,078円)になります。4か月の移行期間がありますので実質の料金発生は2022年11月1日以降。

この5つのプランの中で、povoだけは海外でのSMS受信ができません。

povoを除く、4つのプランはいずれも海外でのSMS認証が可能になります。

SMS認証は受信のみです。povo以外どのキャリアどのプランを選択しても海外でのSMS認証時の料金は無料です。

海外での通話はauの「povo」ではできません。その他のプランの場合は国別の通話料金はかかりますが、海外からの通話可能です。

いざという時、海外での連絡手段として選択するのであれば以下に絞られます。

  • docomoの“ahamo”
  • Softbankの“LINEMO”
  • 楽天モバイルの“Rakuten UN-LIMIT Ⅵ”

「povo」は海外でのサービスを提供予定 (提供時期は未定)

  • 海外での国際通話
  • 海外でのSMS送受信
  • 海外でのデータ通信

※「povo」でなく本体であるauでスマホを契約している場合はサービス利用可能です。

では、どのキャリアのどのプランを選べばいいのでしょうか?

プラン選びに重要なポイント
  • 海外で滞在する国/地域はどこか?
  • 海外で日本の電話番号をどの様に活用したいか?

海外で滞在する国/地域

基本的に日本人が訪れる国はほぼ対応されています。対応していない国・地域はありますので滞在先の訪問前に各キャリアの公式ページから確認しておきましょう。

キャリアdocomo
ahamo
au
povo
SoftBank
LINEMO
楽天モバイル
Rakuten UN-LIMIT VI
海外通話/SMS
対応国・地域
海外200以上の国・地域海外でのSMS不可 海外200以上の国・地域 海外200以上の国・地域
海外データ通信
対応国・地域
海外82の国・地域海外でのデータ通信不可海外181の国・地域
※申込制/別料金
海外66の国・地域

この中で楽天モバイルについては注意が必要です。楽天モバイルの海外通話/海外SMSは3台キャリア同様、「海外200以上の国・地域」で利用できます。

ただし、その国・地域には楽天リンクを利用したWi-Fi環境での通信も含まれます。楽天モバイルでWi-Fi環境不要で海外通話/海外SMSができるのは66の国・地域です。

楽天リンクが具体的にどの国・地域でどの様に利用できるのか、以下の記事でまとめています。

⋙楽天モバイル│各国・地域での利用料金を地図で説明

海外で日本の電話番号をどう活用したいか?

海外での使用目的が通話/SMSであれば、どのプランでも問題ないです。

せっかくなので海外滞在中もデータ通信をしたいという方は比較表を参考にしてみてください。

キャリアdocomo
ahamo
au
povo
SoftBank
LINEMO
楽天モバイル
Rakuten UN-LIMIT VI
海外通話/SMS 通話:
国/地域別従量課金
SMS:
受信→無料
送信→100円/通
 海外での通話SMS不可(開始時期は現在未定) 通話:
国/地域別従量課金
SMS:
受信→無料
送信→100円/通
通話:
国/地域別従量課金
SMS:
受信→無料
送信→100円/通
※RakutenLINKの使用で海外でも通話SMS無料
海外データ通信 20GB
滞在15日以降は低速(128Kbps)
提供予定
(開始時期は現在未定)
申込制
25MBまで1,980円/日 25MB以上2,980円/日 金
2GB/月
日数制限なし
2GBを超えると低速(128Kbps)

海外短期滞在なら“ahamo”

短期の海外滞在でしっかり、データ通信もしたいという方はdocomoの“ahamo”がおススメです。15日以降は通信速度が低速(128Kbps)まで落ちます。一度遅くなった通信速度は日本の通信環境に戻るまでは通信速度がそのままです。

“ahamo”での海外滞在時には滞在期間に注意しましょう。もちろん“ahamo”はデータに対して通信速度環境下であっても、海外通話/海外SMSはdocomo品質で提供されます。

海外長期滞在なら“楽天モバイル”

長期滞在を予定されている方でデータ通信もたまに使いたいという方は楽天モバイルの“Rakuten UN-LIMIT VI”がおススメになります。

使用可能なデータ量は2GBと“ahamo”に比べると少ないですが、日数による速度制限がないので毎月2GBを通常速度で使用できます。

動画をよく見るわけでなければ、2GBでも普通に使うには十分な容量です。楽天リンクを利用すれば、日本への国際通話や国際SMSも無料になります。

メンテナンスフリーなら“LINEMO”

ソフトバンクの“LINEMO”は海外データ通信が可能で対応国・地域は最も多いです。ただし、申込制で数千円/日の海外データ費がかかってしまいます。

個人的には“LINEMO”でしかデータ通信できない地域でどうしてもデータ通信をしたいという方以外はそこにお金をかける必要はないのかな?という考えです。

せっかく格安プランを選択している意味が薄れますからね。

“LINEMO”の魅力的な部分はミニプラン。ミニプランは税込み990円です。メンテナンスフリーで海外通話/海外SMSが利用できるキャリア最安値のプランになります。

メンテナンス込みでの最安値“povo2.0”

auの“povo”については現時点では未定ですが、データ通信含め海外での利用が可能になる予定なので、どの様なサービスになるのか期待したいところです。

しかし、auの“povo”には“povo2.0”という、月額料金0円プランがあります。“povo2.0”は使いたい時に使いたい使用量を購入してトッピング。いわゆるプリペイド(先払い)システムです。

“povo2.0”を利用すれば月55円~の固定費で海外滞在中に日本の電話番号を維持できます

月55円~となっている理由はトッピングの最安値が330円だからです。24時間データ使い放題のトッピングが税込みで330円になります。

“povo2.0”は月額料金0円ですが、180日間トッピング購入のない電話番号については利用停止もしくは契約解除されます。利用停止をふせぐには180日間(6か月)に一回はトッピング購入するしかありません。

最安値のトッピング税込み330円を6で割ると55円です。メンテナンスフリーではないですが、月55円~の固定費で日本の電話番号を維持できます。

“povo2.0”では肝心なSMS認証はできません。今後、楽天モバイルが1GB未満でも980円になります。

楽天モバイル値上げ後は海外長期滞在者が最安値で日本の電話番号を維持できるプランです。

海外でのSMS認証│おすすめプランのまとめ

今回の記事では海外でのSMS認証を3大キャリアの格安プランでという目線で記事を書きました。

やはり、3大キャリアの通信環境というのは海外での安心感があります。ただ、海外にいる間の固定費はできるだけ抑えたいので格安プランでの比較を行いました。

楽天モバイルの値上げが決まりました。“LINEMO”はミニプランも3大キャリアの安心感、海外でのSMS認証、海外でいざという時の通話を900円/月(税別)という固定費で維持できるので魅力的です。

私自身は現在【楽天モバイル】“Rakuten UN-LIMIT VI”を海外で活用しています。

理由としては…
  • 海外でのSMS受信に問題はない※受信は無料
  • RakutenLINKの活用で海外から日本への通話料金が無料
  • いざという時は海外でのデータ通信も2GB/月まで可能
  • 使い方次第では固定費を“0円”にできる(実質2022年10月末まで)

楽天モバイルも「povo2.0」同様に180日間の利用がない場合、利用停止になりますが、海外でも1GB未満でデータ通信していれば0円維持できます。使って得する謎仕様です。

ねこみみ

楽天モバイルは7月1日~最低料金が980円(税込1,078円)になるので注意してね

⋙海外赴任中に楽天モバイルを契約する方法

\海外滞在中におトクに電話番号を残せる/

楽天モバイルならスマホの料金が超お得!

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楽天モバイルの180日間の利用停止基準についてはこちらの記事で詳しく書いています。

⋙海外在住者│必見!【楽天モバイル】0円生活は半年間限定?利用停止の基準を解説

今回の記事が参考になって頂ければ幸いです。

それでは!

POSTED COMMENT

  1. 通りすがり より:

    povo 2.0は現時点で海外でのSMS送受信は不可ですよ。なので海外で認証にも使えません。国際SMSが受けられるの日本国内のみに置いてのみです。

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