こんにちは!486です!
海外から何かを送る時に簡単で重宝しているEMSですが、韓国では携帯電話がEMSで送れないってご存知ですか?
この記事では韓国から海外へ携帯電話(スマホ等)を発送する方法について紹介します
なにも知らないまま、韓国からEMSで携帯電話を送ってしまった
不要になった携帯で楽天モバイルを開通させるべく、郵便局窓口からiphoneを送りました
窓口でなにも言われなかったので気にしていませんでしたが
数日後、、、
海外発送ができませんでしたので、郵便局まで取りにきてください
との連絡が入りました
運送状№で追跡してみると理由は“航空便積載不可品”と書いてあり
たしかに戻ってきてしまっています
日本だと以下の条件で発送が可能ですが、
韓国の郵便局では携帯電話をはじめ、充電式バッテリーのついた製品は全て発送不可となっていました
①現在郵便局では、ニッケル類電池を除き充電して使用するバッテリーは種類/容量に関係なく発送不可
②バッテリーの取外しが可能な場合、本体のみ発送可能。ipad等の内蔵型も例外なく発送不可
(和訳)
韓国EMS送れない物品
バッテリーを抜いてみたらどうですか?
と、提案されましたが送りたいのはバッテリー内蔵型のiphone
分解してバッテリーを除けない事もないけど、今回の目的を考えると日本にいる家族にiphoneのバッテリー組直しは現実的ではないので
そこは断念
あきらめて、一旦家に持ち帰りました
どうもEMSプレミアムでは携帯電話を送れるらしい
家に戻って、韓国の郵便局サイトを眺めていると
どうもEMSプレミアムというものを利用すれば韓国から海外で携帯電話を送れる事がわかりました
EMSプレミアムは国際的な貨物運送業者であるUPSと韓国郵便局が提携して
- 韓国内の運送は郵便局
- 海外での配送はUPS
が配送を行うサービスです
早速EMSプレミアムに電話で問い合わせたところ、携帯電話を送るには必要書類があるという事でした
必要書類
発送に必要な書類は以下の2種類です
- 中古携帯電話発送理由書
- SAFETY DOCUMENT
“中古携帯電話発送理由書”は個人の携帯電話をおくるよ~と証明するためのもの
“SAFETY DOCUMENT”はキチンと梱包しているから万が一、壊れた際にも補償をもとめないよ~と証明するためのもの
必要書類の作成方法をそれぞれ説明していきます
中古携帯電話発送理由書
“中古携帯電話発送理由書”に記載が必要な項目は以下の通りです。
- 携帯電話識別番号(IMEI)
- モデル名とシリアル№
- 日付
- 発送者の署名
- 発送者の連絡先
ダウンロードはこちらからできます
SAFETY DOCUMENT
“SAFETY DOCUMENT”に記載が必要な項目は以下の通りです
- 日付
- 受付郵便局
- 担当者
- 運送状番号
- 発送者
- 電話番号
- FAX番号 → 記載不要
- その他 → 記載不要
- 発送者名 → サインに対しての署名
- 発送者サイン
①~④は郵便局で担当者が追記してくれると思いますが、一応書き出しています
ダウンロードはこちらからできます
費用について
費用は送る国によって違いますが、日本は第2地域にあたります
今回は重さが600gでしたので37,500wonでした
日本円で3,700円程度です
梱包を厳重にしすぎたのかもしれません
ちなみに500g以下であれば費用は33,000won
私は梱包し直す労力をと比べてあまり変わらないなとおもったのでそのまま送りました
通常EMSが26,000won程度ですのでEMSプレミアムとの差額は10,000won(1,000円)程度になります
まとめ
韓国からEMSでは携帯電話はおくれません
どうしても送りたい場合はEMSプレミアムを利用しましょう!
必要書類については準備していない郵便局もあるので印刷して持参する方が無難です
特に携帯電話のIMEIやシリアル№は事前に把握しておかないと、せっかく厳重に梱包した携帯電話を開梱して確認する羽目になります
はい、、、私です
ちなみに発送後に運送状№がEMSのものからUPSのものに変わりますが変わった運送状№は登録した電話番号にSMSで連絡が入る様になっています
荷物が目的地に到着した際も到着したよ~とSMSで連絡が入りますので、安心ですね
参考にして頂ければ嬉しいです。 それでは!!