こんにちは~486です!
天候は悪いけど、波はいい!!って事ありますよね?
サーファーなら天気が悪くても波が良ければハッピー~~
わかります!
ただ韓国では気象特別警報発令時にサーフィンすると処罰の対象になります。
入水前に海洋警察に申告しておけば、大丈夫ですので今回はその方法について説明します。
オンラインでの申告方法については以下の記事で詳しく説明しています。
⋙オンラインで申告!【韓国│サーフィン】“水上レジャー活動申告”
水上レジャー運航規則
韓国の法律に“水上レジャー時に遵守すべき運航規則”があり、ここからサーフィンに該当する部分を抜粋すると
台風・波浪・津波・豪雨・大雪に関する注意報以上の気象特別警報が発令されたエリアでは、水上レジャー器具を運行してはならない
気象特別警報の内、波浪・大雨・大雪注意報が発令された区域で波や風のみを用いての活動が可能な水上レジャー器具を運航する為、管轄の海洋警察署にその運航申告(水上レジャー器具の種類、運航時間、運航者の名前と連絡先など)した場合
(和訳)
水上レジャー時に遵守すべき運航規則
- 気象特別警報発令下ではサーフィンをしてはいけない
- でも管轄の海洋警察署に届け出をすればサーフィンできる
届け出をせずにサーフィンをすると “水上レジャー安全法”の罰金の項目に基づき
100万won以下の罰金が賦課されます
どんな時に申告が必要?
気象特別警報の発令状態については韓国気象庁のサイトで確認する事ができます。
韓国の気象特別警報の見方については以下の記事で詳しく説明しています。
申告してサーフィンをする事が認められるのは波浪/大雨/大雪のみです。
サーフィンに関係あるのは基本的に波浪、韓国語では“풍랑”になります。
注意報を超えて警報水準になると申告しても海洋警察に了承されない事が多いです。
台風の場合は注意報でも同様に申告しても許可はほぼおりないです。
水上レジャー活動申告
海洋警察署への申告方法は3種類あります。
- 管轄の海洋警察窓口に行って提出書類に必要事項を記載して直接届け出
- 提出書類に必要事項を記載して管轄の海洋警察にFAXする
- オンラインで申請する(外国人登録番号が必要)
たいていの方はビジターで外国人登録証がないと思いますので①と②に必要な提出書類について説明していきます。
オンラインでの申告方法については以下の記事で詳しく説明しています。
⋙オンラインで申告!【韓国│サーフィン】“水上レジャー活動申告”
提出書類→水上レジャー活動申告書
こちらが実際の書類になります、順番に記載が必要な箇所について説明します
- 氏名 → 申告者の氏名
- 生年月日 → 申告者の生年月日
- 住所 → 滞在先の住所を記載
- 電話番号 → 自分の電話番号なければ滞在先の電話番号
- 器具の種類 → 今回の場合、サーフィンをするので“Surf Board ”と記入
- 活動者数 → 一緒にサーフィンをする人数を記入
- 日時 → サーフィンをする日と時間を記載します(例:2021.06.24 10:00)
- 出港地 → サーフィンするポイントを記入します(例:Gwangalli Beach)
- 入港日時 → サーフィンをする日と終える時間を記入(例:2021.06.24 15:00)
- 入港地 → 出港地と同様にサーフィンをするポイントを記入
- 申告日
- 申告者の署名
- 申告者のサイン
- 同伴者の氏名
- 同伴者の生年月日
- 同伴者の住所
- 同伴者の電話番号
元々はヨットや船舶用の申請書類なので出港や入港の記載が必要になっています
活動者数については1人でサーフィンする場合は『1』と記入して、⑭~⑰の記入は不要です
もし、数人一緒に海に入る場合は⑥の活動者数にサーフィンをする人数を記入し、その人数分の情報を⑭~⑰に記入することで同時に申告する事が可能です
まとめ
今回は韓国で気象特別発令時に注意する点として“水上レジャー活動申告”について紹介させて頂きました
この法律は外国人であっても例外なく、適用される場合が多いので注意しておきましょう
韓国では元々気象特別発令時には海に入る事、つまり水上レジャーが禁止されていましたがサーファー達の意見を受け入れて法がすこしずつ変わってきています
サーファーの態度次第では又、ルールが変わってしまう可能性もあります
ですので、ビジターのサーファーであってもこの事は知っておいてほしいという気持ちでこの記事を書きました。
それでは!!